『下町ロケット ゴースト』装画=木内達朗

『下町ロケット ゴースト』

作=池井戸潤
装画=木内達朗
装丁=岩瀬聡

農場で作業するトラクターは、小さいけれど緻密に描かれています。
物語のキーアイテムであるし、たぶんこのイラストレーションにおいても
絵のヘソとして機能しているから、
精緻な描写になっているのでしょう。

そのトラクターを中心とするように、
放射状に影(あるいは光)が伸びています。
マンガで言うと集中線のような効果を果たしていますね。

空が重ためな色合いなのは、登場人物の気分を象徴しているのでしょうか。

そして、初見でも印象に残る空やトラクター跡に置かれた、ほとんどショッキングピンクのような紫色。
色について、自由に発想していいんだというお手本にしたいです。

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