【装画賞】イラストレーションや装画の公募賞・コンペまとめ8選 2019年8月16日【随時更新】

装画などの仕事に取り組むイラストレーターを志す人にとって、装画賞やイラストレーションのコンペはとても大切な機会になります。受賞がきっかけで、装画のお仕事が来たというイラストレーターの方も多くいます。

そこで、装画やイラストレーションのお仕事へのきっかけとして、有力な装画賞をまとめました。

 

ノート展

イラストレーションの雑誌、「イラストノート」の誌上コンペ。
年に4回募集しているので、チャンスが多くていいですね。
過去の審査員には佐藤可士和さんや、雑誌BLUTASの編集長西田善太さんなど、バラエティ豊かです。

通常のイラストレーションの部門と、キャラクターの部門とがあります。

ノート展(第21回 作品募集)

第21回ノート展の作品募集が始まりました。
搬入の期限がWEB上に記載されていないので、確認して掲載いたします。

ちなみに、第20回の結果発表がされています。
審査員であった松浦弥太郎さんのコメントに、イラストレーションとはコミュニケーションなのだということを思い出させられます。
第20回ノート展結果発表

 

ザ・チョイス

雑誌「イラストレーション」の誌上コンペ。
年6回実施されるそうです。機会が多くていいですね。
6回それぞれの受賞作を集めて、また各回の審査員が集まり、年度賞を決めるそうです。第35回の年度賞大賞受賞者は、高杉千明さん。

第36回(2018年)の年度賞が発表され、大賞はおぎわら朋弥さんでした。

ザ・チョイス

第213回の要項が発表されました!

郵送による応募の場合
2019年10月18日(必着)

直接搬入による応募
2019年10月21日 10時~14時 ※14時以降は受付不可とのこと

審査員は作家のフクナガシマさんです。

ザ・チョイス第213回 応募要項

TIS公募

2001年に第1回が開催された、Tokyo Illustrators Society が主催するイラストレーションの公募賞。
TISが主催するだけあって、審査員の数が多いですね!
受賞作品を見ると、はっきりと個性を主張した作品が多いような印象を受けます。

第1回の審査結果を見ると、大賞に井筒律子さん、銅賞に木内達朗さん、入賞に高橋キンタローさんが名を連ねるなど、現在大御所と言える方たちが受賞されています。応募作品も、賞のための作品というよりは、お仕事の作品が応募されているように見えます。

大変残念なことに、2019年は開催が見送られるようです。
2020年はリニューアルしてぜひ開催してほしいですね。

TIS公募について

 

東京装画賞(第6回)

課題図書が提示され、その装画を描いて応募するという趣旨のわかりやすい公募賞。過去に合田里美さんが受賞され、現在装画で活躍されています。2017年の課題図書は、「博士の愛した数式」など3冊のいずれか。一般部門・学生部門合わせて約800人からの応募があったようです。

2018年は実施見送りでしたが、
先日、2019年に第6回 東京装画賞(2019年度)の開催が発表されました。
装画作品の募集が期間は、10月21日(月)~28日(月)
審査が12月とのことです。

課題図書は、下記のように発表されました。

文芸部門 『夜のピクニック』恩田 陸
海外部門 『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス
児童書部門 『魔女の宅急便』角野栄子

東京装画賞【募集要項】

東京装画賞【課題図書】

 

ギャラリーハウスMAYA 装画コンペ

課題図書が示され、その装画を応募する形式。ギャラリーハウスMAYAが主催しています。

審査員にイラストレーターがおらず、坂野公一さんなど著名な装丁家・ブックデザイナーが担当しているのが特徴的です。デザイナーさんに自分の作品を見てもらうチャンスとなるのは、とてもよいですね。

※2019年の募集は締め切られました。

ギャラリーハウスMAYA 装画コンペvol.19 応募要項

ギャラリーハウスMAYA 装画コンペvol.19 結果発表

結果発表ページでは、受賞作品の実際のイラストレーションのほか、
審査員の講評も見られます。
講評では審査員の判断基準や装画づくりのヒントが散りばめられており、今後ほかの装画賞・コンペに出品を考えている方には必見の内容です。

鈴木成一装画塾 (装丁イラストレーション塾)

鈴木成一デザイン室の鈴木成一さんが主催する装画の講座。

応募形式が特徴的で、装画塾に参加(有料・審査あり)して、3回の講義を受け、その講義の過程で自身の作品をブラッシュアップして、最終的に応募するというやり方の様子。大変多くの装丁を手がける鈴木成一さんの講義やアドバイスを受けられるのは魅力的です。

もうひとつ特徴的なのが、課題図書の出され方。通常の装画賞では、既存の作品に装画をあてることが多いですが、このコンペでは、これから刊行予定の作品に装画をあてる形式。実際に装画が採用されることもあるようです。重松清さん著「どんまい」は、こちらの塾の受賞作が表紙となっています。

また、受講せず公募賞への作品応募のみも可能だそうです。

過去には、agoeraさん、西村オコさん、田中海帆さんなど、一線で活躍するイラストレーターを多数輩出。
登竜門と呼んでも差し支えのない実績ではないでしょうか。

装画塾

 

ペーターズギャラリーコンペ

PATER’s Shop and Galleryが主催するコンペティション。
毎年、テーマは「人」と決まっているようです。

審査員には、ブックデザインで有名な鈴木成一さんがここ数年毎年参加されているほか、
著名なイラストレーター、
ときには漫画家の寺田克也さんやクリエイティブディレクターの箭内道彦さんなども参加していて、
人選が特徴的です。

過去の受賞者も、現在装画などで活躍する方がたくさんいます。
当サイトで取り上げさせていただいた方も数名。
合田里美さん坂内拓さん小山義人さん高杉千明さんなど(次点含む)。

装画の仕事を目指すための、大きな一歩となる賞かもしれません。

ペーターズギャラリーコンペ
※2019年の審査が終わり、結果が発表されました!(7月23日)

 

HB FILE COMPETITION

1985年から続く有名ギャラリー、HB Galleryが主催するコンペティション。

ギャラリーのHPには2005年以降の受賞作品が掲出されています。
見ると、芸術性の高い作品や、個性のつよい作品が多いことを感じさせます。
2018年に虫の絵で藤枝リュウジ賞を受賞した桃山鈴子さんの作品など、強烈なインパクトがあります。

HBコンペ2019年の応募詳細が発表になりました!
今回はなんと、通常のHBファイルコンペにくわえ、「HB WORK」というコンペも開催されるようです。

◆HB FILE vol.30
例年と同じHBコンペ。
15~20の作品を用意されたファイルへファイリングして提出する審査してもらう方式が、最大の特徴です。

申し込み期限
2019年10月15日(火)※当日消印有効

作品搬入期間
11月22日(金)、23日(土)、24日(日)の3日間。各日13:00~18:00 時間厳守とのこと。
※ギャラリーへ来廊できない方、郵送搬入締切11月20日(消印有効)で送付可能

◆HB WORK vol.1
こちらは何よりも賞品が特徴的で、「1年以内の審査員とのお仕事での起用」!
川名潤さん・岡本歌織さん・尾崎行欧さんといった名だたるデザイナーさんに審査してもらい、一緒にお仕事をできるとしたら、イラストレーターのきっかけとしてこれほどの賞はないのではないでしょうか。

申し込み期限
2020年2月29日(土)

作品送付期限
2020年3月1日(日)~ 2020年3月8日(日)まで。
※データ送付

新しいこと、変わらないこと、これからのHBコンペ | HB Gallery
※月ごとのブログの一部です。すこし下へスクロールをしてみてください。

HBコンペ 募集要項 | pass market

また、ギャラリーのHPの過去作品は見ていてとても楽しいので、ぜひご覧ください。

HB Gallery

ひとまず以上。
随時追記していきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です